わたしたちの「快適」な生活の先で、
現在、洪水や干ばつなどの気候関連の自然災害により、
2,390万人の方が、故郷からの避難を強いられています。
そして、およそ30年後の未来である2050年には、
その数が全世界で12億人になると言われており、
日本で暮らすわたしたちも、決して例外ではありません。
これは、遠い空の下の出来事ではなく、
他でもなく、今を生きる、わたしたちの問題なのです。
ただ、わたしたちはこの悲劇的な未来を
描き換えることができる、そう信じています。
気候変動と
強制移動。
気候危機は人類の危機です。
強制移動を引き起こし、
すでに故郷を追われた人の生活は
より過酷なものとしています。
気候変動の影響により、自然災害の発生件数は年々増加しており、2001年から2020年までの年間平均は347件でしたが、2021年は1.25倍の432件まで増加し、それに伴い現在、2,390万人の方が故郷からの避難を強いられています。そして、およそ30年後の2050年には、全世界で12億人にのぼると言われています。
オーストラリアの国際シンクタンク「経済平和研究所」は、2020年9月に発表した「生態系脅威レジスター」で「2050年までに少なくとも12億人が居住地を追われる可能性がある」と指摘されており、日本で暮らすわたしたちも、決して例外ではありません。
(※)これは、遠い空の下の出来事ではなく、他でもなく、今を生きる、わたしたちの問題なのです。
※:WORLD ECONOMIC FORUM『気候難民 忘れられた犠牲者』
洪水や干ばつをはじめとする
気候関連の自然災害で
多くの人が避難を強いられています。
未来はいつだって、今を生きるわたしたちの、踏み出した「一歩」の先にあると思うから。
RE:VISION ART PROJECT は、
わたしたちの手で、気候変動と難民問題の未来を描き換えるための挑戦です。
気候変動と難民問題の未来を描きかえる
アートプロジェクト
『RE:VISION ART PROJECT』は「気候変動と難民問題」に対する無関心を打破し、問題解決に向けた一歩と、その連帯をつくることで、気候変動と難民問題の未来を描き換えるためのアートプロジェクトです。特設サイトから RE:VISION ART PROJECT に対する10,000口のご支援が集まることで、「今、行動を起こすことで実現できる未来」を描いたアート作品の全容が明らかになります。
10,000口のご支援が集まることで、
アート作品の全容が明らかになります。
※50口のご支援毎に特設サイト上でアート作品が更新されます
現在のピース数
0/10000
現在の
支援総額
達成率
アート作品マップ
アート作品ができるまで
アート作品は若者世代の気候変動と難民問題の
未来に対する声を集めて、
アーティスト・東京幻想とともに制作しました。
Youth UNHCR をはじめとする社会問題に関心の高い若者世代と、気候変動と強制移動が引き起こす「悲劇的な未来」と、その問題が解決された「理想的な未来」について語り合うワークショップを実施しました。
若者世代によるワークショップの内容を踏まえて、アーティスト・東京幻想が気候変動と強制移動が引き起こす「悲劇的な未来」と、その問題が解決された「理想的な未来」の姿を描いたアート作品を制作しました。
参加アーティスト
参加アーティスト
PROFILE
東京幻想
2008年5月活動開始。2009年4月~11年3月月刊「リベラルタイム」表紙担当 (毎月) 。2010年6月米映画「ザ・ウォーカー」国内ポスターメインビジュアル制作 (角川映画) 。2011年9月堂珍嘉邦 (CHEMISTRY) 主演舞台「醒めながら見る夢」背景イラスト制作。2012年1月~フリーペーパー「R25」誌上にて「辻仁成×東京幻想」コラボ不定期連載。2014年11月『東京幻想ART BOOK』発売 (宝島社) 。2020年1月「東京幻想VR」(全4タイトル) 発売 (VirtualArts) 。その他、国内外の雑誌、メディア等、掲載多数。現在は主にゲーム背景制作を中心に活動中。
Web3と描き換える、
社会貢献の未来。
完成したアート作品の一部を
NFT (無料) としてプレゼントし、
支援者限定のコミュニティにご招待します。
ご支援いただいた方にはもれなく、完成したアート作品の一部を分割した1ピースをNFTとしてプレゼントします。初めての方でもメールアドレスのみで、簡単にお受け取りが可能です。(2023年3月以降に配布予定)
NFTについてよくある質問はこちらNFTをお受け取りになった方は、支援者限定コミュニティにご招待し、会員限定の企画やコンテンツに参加することが出来ます。会員同士で社会問題への理解を深め、ともに問題解決へと一歩を踏み出しましょう。
協力メンバーからの
メッセージ
REVISION ART PROJECT
実行委員会より皆さまへ
株式会社SEAMES 代表
コミンズ・リオ
弊社SEAMESはSocially Engaged Art Media and Entertainment の頭文字が屋号となっており、業態としてもまさにその通りで、社会課題をアート・メディア・エンタメの力を通して認知度をあげ、誰もがアクションに取り組める世の中にできるよう日々動いてます。
今回のプロジェクトもその一つで、東京幻想さんという素晴らしいアーティストの力をお借りして、渋谷に大きなアートウォールを作り、更にその壁が寄付連動となっており、悲劇的な未来、気候変動の対策がされてこなかった未来から、対策がしっかりなされた未来への変化を、自分の力で、寄付の力で描き換えていく、ということがコンセプトのプロジェクトになっています。
渋谷を行き交う若者が、このアートウォールに気づき、ちょっとでも気候変動や難民問題について考えるきっかけになると良いなと思っていますので、ぜひご支援のほど宜しくお願いします。
国連UNHCR協会 事務局長
川合雅幸
現在、気候変動により、洪水や干ばつなど自然災害の発生件数は年々、増加の一途を辿っており、世界でおよそ2,300万人もの人々が、気候変動に関わる理由で故郷からの避難を強いられています。ソマリアやアフガニスタンの干ばつ、パキスタンの洪水等、最近のニュースを、ご覧になった方々も多いと思います。UNHCRはそうした人々の保護にあたる傍ら、難民の受け入れ先での環境破壊の防止や、環境にやさしい救援物資やインフラの導入など、支援に関わる様々な環境対策も進めています。
また、難民の受け入れ先の地域でも、気候変動は深刻な影響を及ぼしており、農業や牧畜、漁業など人々の生計の手段が脅かされている地域もあります。そうした中で、限られた資源をめぐり対立や紛争につながっているケースもあり、 気候変動は難民が増える要因となるだけでなく、避難した先での生活も困難にします。
環境問題は先進国含めた人類全体で解決していくべき課題ですが、同時に、気候変動が引き起こす難民問題にも、私たちはしっかりと目を向けていく必要があります。現在、避難を強いられている人々を保護し支援するために、そしてこの世界で故郷からの避難を強いられる方を一人でも減らせるように、ぜひ皆さまからのお力添えをいただけますと幸いです。
UNHCRの取り組み
難民問題解決に対しての
働きかけ
UNHCRは国連難民高等弁務官事務所 (The office of the United Nations High Commissioner for Refugees) の略称で、1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害、自然災害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援しています。
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株式会社SEAMES
社会問題の解決に対する「意識が高い・難しい」「自己犠牲」というイメージを払拭し、面白く、楽しく、発見や感動に溢れた社会課題の解決に、アートやメディア、エンタメの力で挑む、クリエイティブ集団。アートやデザインの力を使った、直感に訴えるクリエイションや、若年層からの話題化を生む企画・運営を得意とする。NPO代表から大学研究者、デザイナー・クリエイター、学生まで多様なメンバーを揃える。
HIROHISA ICHIKAWA / 竹内隼人
Koichi Hashishin / Eri / 明ヶ戸亮太 / MIYAVI PRESS /KICHIMI / 15 / 繋奏太郎 / 當眞文 / 山川誠人 / 松倉寛之 / 太田圭哉 / HIROKI KATANAKA / 梅田ゆりか / Koki Yamauchi / SEVEN / Sonchan / 小川歩美 /シバタロマン / 笠原良太 / nickara.eth / da-win /菊池将史 / shottaro / 松尾万葉香 / Tsuru / 山内玲 /さや / yuji / まりん@グラフィックレコーダー / numaxify / JIMMY / 塚田英次郎 / 藤波里彩子 / buendia / 長尾昌義 / Kimihiro Hamaoka / 井上禮子 / 海老原直矢 / Naoki Ioroi / 加納美波 / 小野寺彩香 / Yuhei / 小笠原隼人 / TETSURO / Megumi / 合同会社Proof Of / SDGusサポーターズ株式会社 / TAKASHI UCHIBORI / 田中寿美 / 久保田徹朗
気候変動や難民問題の悲劇的な未来が、長い間をかけて、
わたしたちが踏み出してきた「一歩」によるものであれば、
その「一歩」の積み重ねで、理想的な未来へと描き換えることができる、そう信じています。
未来はいつだって、今を生きるわたしたちの踏み出した「一歩」の先にあるはずだから。
気候変動や難民問題の悲劇的な未来が、
長い間をかけて、わたしたちが踏み出してきた
「一歩」によるものであれば、
その「一歩」の積み重ねで、理想的な未来へと
描き換えることができる、そう信じています。
未来はいつだって、今を生きるわたしたちの踏み出した「一歩」の先にあるはずだから。
協力
アクセンチュア株式会社
NFTを活用したアプリケーション開発
に係る技術協力
58株式会社
NFTを活用したアプリケーション開発
に係る技術協力
ネクストワンクリエイト株式会社
公認
渋谷区観光協会
寄付先団体
特定非営利活動法人国連UNHCR協会
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所) は1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネープに本部を置き、約135か国で援助活動を行っています。この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。